【三井温熱ブログ】三井温熱療法とは(20年やってきて言えること)

三井温熱療法

今日もお悩みを抱えた人が、三井温熱療法を体感しにここ、「三井温熱東京浅草サロン」にやってきた。

初回では、簡潔でありながら、入念な問診がとても重要である。

このとき、症状や患者様の悩みをしっかりと聞くことが大事なのは当然だが、この貴重な問診の時間のなかで、何にも優先して伝えなければならないことがある。

それが、「三井温熱療法とは….」ということだ。

なぜなら、これをしっかりと患者様にプレゼンして、できるだけ納得してもらって施術にはいらないと、三井温熱療法の効果・効能が、20%以下にまで落ちてしまうから。

今回は、三井温熱療法を中心とした施術を20年近く行っている私が、実際に患者様にプレゼンする内容を文章に起こしていきたい。

【三井温熱ブログ】三井温熱療法とは

 

初めて来られる患者様のほとんどは、三井温熱療法がどんなものか知らない。

「なぜなんだろう?」

インターネットで「三井温熱」というキーワードを入れさえすれば、情報はいくつかきちんと表示されるので、それを読んでいただければ、他とは根本的にちがう特殊な温熱療法だということがわかるのでは、と思ったりもするのだが。

しかし、残念ながら、知らない。

たぶん、ネットの情報では、きちんと「三井温熱療法とは….」ということが伝わっていないのだ。

冒頭で書いたように、お悩みや症状をしっかりと聞きとり、それにたいして明確な答えと、これからの施術の流れを説明する。

この時点で、患者様は精神的に安心していよいよこのあと、三井温熱療法を行う段階となる。

【三井温熱療法とは….】

以下5つの説明をしていく。(実際の話し言葉なので、丁寧語になります)

  1. メチャクチャ熱いです!
  2. 熱ければ熱いほど効きますよ!
  3. 皮膚と中枢神経(脳と脊髄)は神経のコードでつながっている。
  4. あなただけに効くオーダーメイドの熱刺激。
  5. 熱いけど気持ちいいで終わるのがベスト。

1 メチャクチャ熱いです!

この温熱療法は、普通の温熱療法とちがって、”メチャクチャ熱い”ですよ。

 

どのくらい熱いかというと、沸騰したやかんのお湯が飛んできて、あなたの皮膚につくとするでしょう?

おもわず”アチッ”て、なるじゃないですか。

そのくらいの熱さに感じるんですよ。

といっても、実際には沸騰したお湯の温度じゃなくて、だいたい45度から48度くらいです。

だから火傷はしません。

熱ければ遠慮なく「熱いっ!」と言ってくれてもいいし、言いたくなければ言わなくても構いません。

なぜなら口に出さなくても、あなたの身体が動くので、そうしたらすぐにこの温熱器をどけるので安心してくださいね。

ちなみに私は、温熱器をどけるのがものすごく速いんです。

 

2 熱ければ熱いほど効きますよ!

「三井温熱療法っていうのは、なんかこの温熱器であなたをポカポカ温めるようなものじゃなくて、45度から48度の、あなたがおもわず”アチッ”てなるような熱の刺激を皮膚に与えることによって、自律神経を直接刺激して、治療に応用してるんです。

 

自律神経って、交感神経と副交感神経の2つあるのはご存知でしょう?

熱いと感じるような熱刺激はストレスになるので、交感神経がムチャクチャ刺激されます。

(この時点で、患者様は私の話を想像することにより、少し、不安になるが事実はしっかりと伝えていく)

交感神経だけを刺激し続けたら、ストレス続きになるからいい治療にならないので、そのストレスを消してしまうくらい気持ちのいい、あったかい熱刺激もしていきます。

こうすると副交感神経を刺激することになるんですね。

こんな感じで、気持ちよく温熱器でなでていきます。(実際に温熱器をあててあげる)

ほら、全然熱くないでしょう?

この熱い刺激と気持ちがいい刺激を、繰り返していきます。

交感神経を刺激して、副交感神経も刺激する。この繰り返しです。

そして、熱ければ熱いほど強く交感神経を刺激できるので、それに比例するように副交感神経もたくさん刺激できるというわけなんですね。

 

3 皮膚と中枢神経(脳と脊髄)は神経のコードでつながっている。

皮膚という名の組織があります。

 

肌ともいいますよね。

皮膚は臓器です。 

臓器といえば、胃や腸、腎臓も肝臓も肺も心臓だって臓器です。

内臓っていえば、もっとわかりやすいですかね?

あなたの皮膚も、臓器なんですよ。

皮膚は、身体の外側を覆っていますから、内臓というよりは外臓(がいぞう)ともいえますね。

脳や脊髄、これを中枢神経といいますけど、わかりますか?

皮膚は、もともと、私たちがまだ生まれる前、母親の体内(胎内)で、だんだんと人の形になるはじめの頃は、脳や脊髄と一緒だったんです。

そこから赤ちゃんの形になる過程で、脳や脊髄(中枢神経)は、体の中心に位置するようになり、皮膚は体の外を覆うようになります。

必要に応じて、別々になったんですね。

これを、発生学というんですね。

脳脊髄と皮膚は、内側と外側に離れているようだけど、神経繊維という神経のコードでつながっていて、情報の交換をしています。

情報交換をするために、あえて、内側と外側に別れたんです。

中枢神経は、身体の中のいろいろな変化を情報として皮膚に伝え、皮膚は外側からのいろんな刺激を含む情報を中枢に伝えています。

温熱の熱刺激もひとつの情報ですよね。

けっこう難しい話だと思いますが、これは事実です。

この理屈を三井温熱療法に当てはめて、ざっくりと説明するとこんなふうに言えます。

あなたの不調は、常に中枢神経がきちんと感じていて、すごく悪ければ病院の数値にもでてきますし、実際に、ものすごく異常な不調などを感じるでしょう。

でも、あなたがいくら不調を感じても、病院の検査などの数値にはっきりでないことも多い、のではないでしょうか。

それでもしっかりと、中枢神経は、あなたの不調を、外側の皮膚に情報として出しているんです。

それが中枢神経と皮膚との関係なのです。

もって生まれた身体のしくみです。

 

4 あなただけに効くオーダーメイドの熱刺激。

とにかく、特に背中を中心にして温熱器を当てていくんですけど、こんなふうにしてですね。

 

悪いところ….

あなたの身体のなかの、あまり調子がよくないところにくると、すごく熱く感じます。

先程お伝えしたあの、”アチッ”ていう感じですね。

 

肝臓や胃腸など、日常の生活から負担がかかってくる、すべての内臓の情報は、中枢神経が常に監視していて、その情報を外臓(がいぞう)である皮膚に送っています。

あなたが意識していなくても、ちゃんと自動的にしています。

とても難しい言い方でよくわかりませんよね。

イメージもしにくい。

できるだけ簡単に言うと、内臓が疲れてたり、筋肉がこっているところは、なんでもないところとくらべて、すごく熱く感じるんです。 皮膚がです。

皮膚には、熱さを感じるセンサーがあって、それがあなたの脳に(中枢神経)熱いという感覚を伝えているのですね。

そう。悪いところは”アチッ”てなる。悪くないところは、”アチッ”てならない。

 

これで、あなたの身体のなかで「お疲れちゃん」になっているところがわかるんです。

 

人の身体ってすごいですよね。 きちんと本当の病気になる前に、しっかりと本人が自覚して、予防できるシステムを持ってるんですね。

 

さて、前置きがながくなったけど、この”アチッ”ていう感覚は、人によって違うんです。

 

熱いけど大丈夫な人もいれば、全然だめな人もいる。

その人の身体の状態によっても違います。

なので、熱の入れ方は、一人ひとり違います。

「….さん」に合わせた温熱のやり方になるんですね。

アチッていう熱の刺激はしますよ。

そうじゃないと自律神経にたいする施術にならないし、ここに来てもらっている時間もお金も無駄になりますから。

でも、「….さん」に合わせたやり方で、無理なく施術していくので安心してくださいね。

大丈夫。

私は20年温熱やってますから、大丈夫です。

 

”アチッ”て感じの熱さは我慢できません。

 

なので、もともとあなたの身体に備わってる、“防御反射”というシステムが働いて身体がビクッて動きます。

 

その時は、力入っちゃいますよね。

いいんです。それが自然な反応なのですから。でもそのあと、温熱器で気持ちよく「….さん」の背中をこんな感じでなでていきます。

すごく気持ちがいいはずです。このときに、意識的に力を抜いてください。

リラックスできる心地よい熱です。

”アチッ”て感じの熱さと、心地よい熱の繰り返し。

交感神経と副交感神経が、入れ代わり立ち代わり、あなたの全身を包み込みます。

 

 

5 「熱いけど気持ちがいい」で終わるのがベスト。

「三井温熱療法の」施術が終わったあと、あなたが、「熱いけど気持ちがいい」と感じてくれたら、それがベストですね。

 

 

これで大丈夫。

「….さん」には、三井温熱療法は合っています。

次回はまた、やりかた、私の熱の入れ方ですね。それが違うと思います。

もっと有効な”強烈な熱の刺激”が入ります。

あなたの、熱の刺激の受け入れが、どんどん上がっていきますから、こちらもさらに熱量を上げていくことができます。

熱量が上がれば上がるほど、自律神経を強く刺激することができるので、あなたの身体の中で起こせる変化も大きくなりますよ。

 

全ては患者様のために。それが自分のためとなるから。

三井温熱療法は深い。

 

やわな温熱療法ではない、からだ。

他の温熱療法との決定的な違い。 それは患者様が感じることになる、強烈な熱さだろう。

熱さは過酷だ。

その熱さは、人の過去の記憶のなかでは思い出せないほどの、”別モノの熱さ”なのだ。

とはいえ、身体の中で調子の悪いところは、神経系を介して、皮膚に情報を送っているという、小難しい理論がある。

これを、”体制自律神経反射の生理学”という。

実際にこのようなシステムがあるのだ。 なので、

強烈な熱刺激を治療に応用する、”本来の三井温熱療法のやり方”を変えるわけにはいかないのだ。

やり方やを変えず、信念を貫く温熱。

しかしそれを体感するのは、熱さの価値も、その必要性もわからない人たち。

だからこそ、きちんと説明し、納得してもらうのはもちろん、できるだけ熱さというストレスを回避するための技術が必要なのだ。

今回は、私が患者様に実際に喋っている内容を、できるだけリアルに書き出してみた。

話し言葉をそのまま書き言葉にしたので、少し、読みにくいと思うが、ご了承願いたい。

 

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