膝の痛みで悩んでる人「ここのところ膝が痛い。歩き過ぎるとかなり痛く、びっこを引くこともある。温熱療法とかがいいとは聞くけれど、いろんな温熱療法があるみたいでどれが自分の膝の痛みにいいのかがわからない。いまの痛みにどの温熱が効くのかが知りたいな。」
こういった疑問に答えます。
この記事を読むことで・・・・・・
・同じ温熱という名前でも全然作用が違うことがわかる。
・温熱療法が、膝の痛みに効果があるのかがわかる。
あなたの膝に効果がある温熱療法はどちら?
温熱(療法)には種類がある
「温熱療法」ってよく聞くとは思いますが、たくさんありすぎて、よく理解してない人が多いです。
これって、普段、温熱なんて必要としていない人にはどうでもいいことなんですけど、膝が痛くなり、日常生活に支障がでてくると、はじめて意識することになります。
なぜなら痛みによる悩みが強くなると、整形外科や接骨院という健康保険適用の医療機関に行くことになり、その診療内容に「温熱療法」というのがあるからなんですね。
私のような温熱療法師が診させてもらうのは、たいていそのあとなので、皆さん「温熱療法」という言葉は知っていますがその認識はというと、「あっためるんでしょ?」こんな程度の認識です。
多分、「あっためる」という感じだったんでしょうね。
お湯につけたり、何かあったかいホットパックというもので膝をあっためてくれたり、それに整形外科なんかだと、超音波とかだったりマイクロ波だったり。
これらも温熱療法だと説明されることもあるので、確かに患者さんとしては理解がごちゃごちゃになるし、おまけに膝の痛みが改善されなければ「温熱は私の膝には効果がない」ということになってしまいます。
そんな状態でこの、「三井温熱療法」という温熱療法を主軸にしてる私のところに来られるんです。しっかり説明しなければいけません。
伝導加温と立体加温
前の文章から・・・・・お湯につけたり、何かあったかいホットパックというもので膝をあっためてくれたり、それに整形外科なんかだと超音波とかだったりマイクロ波だったり、これらも温熱療法だと説明されることもあるので・・・・・・
お湯やホットパックは伝導加温の温熱療法になります。【三井温熱療法も伝導加温です】
超音波・マイクロ波・超短波なんかは立体加温の温熱療法になります。
超短波と三井温熱療法【比較】
伝導加温もいいですが、例え保険が使えても、どこかに通わなければならないほどの膝の痛みには、正直なところお湯やホットパックじゃこころもとないですよね。
なので今回は、伝導加温の代表として、三井温熱療法と立体加温代表として超短波を比較してみましょう。
超短波
超短波の簡単な情報はこちら
http://www.itolator.co.jp/home-use/symptom/pain/
超短波による立体加温は、表面からはあったかさを感じないのに、身体の奥深くから心地よい温感が伝わるようです。
電波を利用してるんですね。
伝導加温に比べての長所としては、体内深部まで温めることができるということのようですね。この会社のサイトでは、立体加温に比べて伝導加温は身体の表面しか温まらないとしているようです。この瞬間に温熱療法としての価値は、立体加温のほうがいいみたいな感じになってしまいます。
【三井温熱】三井温熱療法
三井温熱療法による伝導加温は、お湯やホットパックと同じではありません。
何が違うのかと言うと、その温度と方法でしょうね。
伝導加温は皮膚を通して感じるあったかさなので、直接深部まで熱は入りません。なのでお湯やホットパックでは、立体加温との比較にはなりません。
三井温熱療法はかなり温度は高め。ここに温熱(療法)として比較ができる価値があるのです。
三井温熱療法は、立体加温に比べると劇的に熱感がすごい。
しかも熱感を感じながら加減ができるので、熱いくらいの刺激と心地よい刺激を交互に行うことで、血管を支配している交感神経を直接刺激できるので結果、深部まで温めることができるのです。
たとえ深部まで温めることができても組織の血流がよくならなければ膝の痛みは治まりません。
超短波は機械で行うようですし、刺激も強くないことから手軽に家庭でもできるということではいいと思います。
三井温熱療法は、機械を購入しても効果的に使用するには少し勉強も必要ですし、どこに行っても効果が出ないほどの膝の痛みなら三井温熱療法を実際行っているところに行ってもらう必要があるのでハードルが高いかもしれませんが、実際本当に膝の痛みにお困りなら、三井温熱療法だと思います。
あなたの膝の痛みの原因は?
【ここが一番大事】膝の痛みの原因を知ることで、どの温熱がいまのあなたに必要かがわかるということ
あなたの膝の痛みには、明確な原因があります。
痛いところって、こことかあそことか、その辺とか、ざっくりしてるじゃないですか? でも痛みには、原因がかならずあるのは事実です。
まず原因を明確にすることで、どの部分にどの温熱が一番いいのかが判断できるとは思いませんか?
膝の炎症が強くて腫れてる状態なら、そもそも温熱自体に効果を求めるのは駄目ですし、かといえ、それを自分で判断するのは難しいですよね。
やはり明確な診断(判断)をもらい、あなたの痛みの原因をきちんと解明して、適切な施術を受ける。
その中で、温熱(療法)は、あなたの膝の痛みを緩和する強力な治療法の一つになることは真実です。
西洋医学にも、ハイパーサーミアという温熱療法がありますし、それも今度は比較の対照にできたらと思います。
コメント