「自分の腰痛を治したい人」、「腰痛でお困りの人を、なんとか治してあげたい治療家向け」の記事です。
具体的に言うと、ストレッチや温熱療法などでセルフケアしているけど、自分が思うほどの結果が得られていない。
すでにどこかで治療を受けているけど、本当に治るのか確信が持てない。
そんなあなたには参考になります。
この記事を書く私は、骨の専門家である柔道整復師でもあるし、世にも稀な(あまり知られてないから)しかし、知る人ぞ知る。特殊な三井温熱療法(超マイナーですが)を20年ほど続けてきました。
嘘も誇張も一切ない情報を書きます。(それだけが取り柄)
とはいえ、記事が長すぎると飽きてしまうし、あなたにはきちんと内容を消化しながら真実を理解してもらいたいので、何回かにわけてお伝えしますね。
初回の内容は以下です。
腰痛を治すためには、根本原因を知ること
もしかしたら、あなたもこんなメッセージを聞いたことがあるかもしれません。
「腰痛の原因は腰にはない!」
この3年位で、とくにネット上で盛んに言われているメッセージです。
私も一時期は、この腰痛患者に希望を与えるメッセージを信じ込み、自分のセルフケアに応用し、患者さんの施術にもこのメッセージを当てはめて腰痛治療を行っていました。
しかし違います。
このメッセージは言い方を間違えています。
正確には、”腰痛の原因は腰にある場合が多いが、痛みを軽減するには腰以外のところも診ていくべき”
というべきです。
なぜ腰痛のストレッチなどのセルフケアや腰以外の部分への治療だけで治らない患者さんが多いのか、これで説明がつきます。
”実際には、腰痛の根本原因が、骨そのものにあることも多い”
1. 腰痛の悩みがそれほどではない(痛みが仕事や家事や趣味など、あなたの人生にそこまで影響しない)場合は、ストレッチや温熱療法などであなたの痛みは軽減し、それを続けることで痛みがない状態を維持できます。
2. 腰痛の悩みが深ければ深いほど、その原因は腰そのものにあります。
この2つのパターンだけです。
あなたはどちらでしょうか?
今回の記事のテーマは、「腰痛を治すためには、根本原因を知ること」です。
腰痛ストレッチや温熱療法などのセルフケアや、腰そのものを診ない治療法だけで確かな手応えを感じるならあなたは、「上記1」になります。
上記1を、3ヶ月以上しても効果を感じないなら、あなたは「上記2」の可能性を考えるべきです。
もし当てはまるなら、
”その場だけの痛みを軽減する方法を続けても、実際には腰自体が悪くなるばかりです”
いわゆる悪化です。
今回は、まず導入と考えていまして、
腰痛を治したい①【腰痛を治すためには、根本原因を知ること】について、ざっくりと記事にしました。
次回はさらに今回の記事を深堀りしたものになります。
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