最速で温熱プロになるには?

三井温熱

報酬を得れるのがプロ

温熱は認定資格なので、ぶっちゃけどこで習おうと関係ない。実際、「何とかマイスター」とか言って、堂々とネット上で、温熱習得コースを紹介してるところもある。

他人にボランティアでするのは勝手だが、もし報酬をいただくのなら、ある程度のレベルが必要なのは、どこの世界でも同じである。「プロフェッショナルの流儀」なんて番組もあるくらいなのだから。

温熱は温熱でも、高温熱刺激による三井温熱は、他人にボランティアでしてあげて、喜ばれるレベルになるのさえ大変だ。なぜそんなことが言えるのかというと、私は数年間、高温熱刺激による温熱療法を教え続けてきたからである。今回のブログでは、最速で温熱プロになるにはどうすればいいかについて書いていきたい。

基本が全て

三井温熱の実際の臨床は、変則の技術の連続である。普通のマッサージや整体、カイロプラクターの技術のように、決まった形というものがない。これはいい面もあるし、厄介な面もある。

いい面としては、個人の感性が活かされやすい療法だということ。一度基本を身につけてしまえば、変幻自在な注熱が可能になる。自らの感性で、強力な熱エネルギーを操るという喜び、相手の身体が弛んでいく手応え、それと共に、有益な結果を引き出せるのだ。

厄介な面も述べておかなければならない。基本の習得が、メチャメチャ難しいのだ。よって、他の療法と比べて、圧倒的にプロの数が少ないという現実がある。

マッサージや手技療法なら、多少失敗しても許されるので、(あっちい刺激ではないから)ボランティアでたくさん練習することができるし、空手の型のように決まった形があるので、教える側も教えやすい。そして、たくさんの人にしてあげる反復練習次第では、確実に上手くなれるのだ。

現「三井温熱療法協会」が主催する「温熱総合コース」では、基本を繰り返し徹底的に練習するスタイルをとっている。でも大部分の人が、きちんと基本を身につけていないまま、総合コースを卒業してしまう。なぜだ? 基本ができないのは、教え方が悪いのか? それとも、生徒の飲み込みが悪いのか? そもそも習得すること自体、無理なのではないか? 

温熱プロは、「三井温熱療法師」(現三井温熱療法協会主催のコースセミナーの場合)が正式名称だが、その方たちが温熱療法を行うために欠かせない神器が温熱器(温灸器)である。

最高温度86度を叩き出す、このパワフルな熱機器は、「管理医療機器」として、認定されている。プロが、他人にしてあげる。自分でセルフケアに使用する。という2つの使用目的に特化されたこの製品は、実によく手に馴染むような美しい形をしており、温熱プロが使うには最適である。私は、いくつか他の熱機器も使用経験があるが、この温灸器ほど使いやすく、見た目からは想像できないほどのテクノロジーが組み込まれている熱機器は見ない。

話は前に戻るが、温熱の基本技術が身についていないと、このテクノロジーの特性を発揮することができない。これを言い換えれば、せっかくの神器を使いこなせない、とも言えよう。

熱の力がパワフルなだけに、基本が身についてないと自由に扱えず、それを使う人間に本来備わる感性を活かせないのだ。それでは基本が身についたら…..、一転して、温熱療法師にとって、絶対になくてはならない神器となるだろう。まさに基本が全て、という所以がここにある。

最速でプロに

まず前提として基本をマスターしよう。

「考えるんじゃない、感じるんだ」ある有名な、武道家であり、不世出の俳優が、弟子に教えたときの言葉だ。

基本ができてるかどうかの判断は、師匠(古い表現だね)、信頼できる先生に自分の温熱を受けてもらい、ダメ出しをもらうことだ。例え経験豊富な先輩先生だとしても、誰でもいいわけじゃない。客観的に技術を判断し、それを、あなたにピッタリと合う表現でアドバイスをくれる人。けっして自分の好みで技術を判断しない人、その人の伸びしろまで、見越して言葉をくれる人、そんな人に自分の基本技術のチェックをしてもらうこと。

そうすることで、確実にあなたの基本は完成され、あなたの感性を温熱で表現することができるようになるだろう。

最速で温熱プロになるための、私が考える、現時点でもっとも効率的な方法だ。

 

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